第30回「大阪メディア文化史研究会」のお知らせ

以下の報告会の情報を頂きましたので、お知らせいたします。

第3回萬年社コレクション調査研究プロジェクト報告会

今回は公開研究会ですので参加に際して事前のご連絡は不要です。参加ご希望の方は当日会場にお越しください。

  • 日時:2015年4月11日(土)13:30〜16:30(開場:13:00)
  • 会場:大阪市立大学文化交流センターホール(〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)
報告会概要

第1部  13:30〜14:30

  • 菅谷富夫「コレクションの来歴と大阪新美術館建設準備室」
  • 竹内幸絵「調査プロジェクト活動経緯とコレクションの全体概要、整理の現況」
  • 竹内幸絵・中嶋晋平・石田佐恵子「コレクション詳細(紙資料/社史/テープ類)について」

第2部 研究報告 14:45〜16:30

  • 土屋礼子「メディア史研究から見た萬年社コレクションの価値」
  • 木原勝也「広告ビジネス発達史における萬年社のフロンティア性」
  • 竹内幸絵「萬年社紙資料に残された戦時期広告代理店のクリエイティブ」
  • 中嶋晋平「アジア・太平洋戦争期における宣伝と広告業界―日本宣伝文化協会の活動を中心に―」
  • 石田佐恵子「萬年社ビデオ資料からみるPR映像・番組類制作について」

参考:萬年社コレクション WEBデータベース


会についてのお問い合わせは下記まで

  • 萬年社調査研究プロジェクト・大阪新美術館建設準備室
  • 大阪メディア文化史研究会
  • 2012-15年度 科学研究費補助金基盤(C)「旧萬年社所蔵資料による大阪の広告史研究」/span>
  • 2012-15年度 科学研究費補助金基盤(B)「テレビ文化アーカイブズの構築 ―テレビ番組研究・テレビCM分析を統合する視点の探求」/span>
  • 2013-14年度 大阪市立大学戦略的重点研究(B)「都市・大阪に関する文化資源・社会調査データアーカイブの構築」/span>
  • 2014 (c)大阪メディア文化史研究会/span>

大正イマジュリィ学会第12回全国大会のお知らせ

第一日目:2015年3月13日(金)

第3回国際シンポジウム(サントリー助成研究活動/学会共催)13:30〜

「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」

  • (趣旨説明) 「ポスターのレトリック――欲望喚起のメカニズム」
  • 全体討論「モダニティの広報――20世紀前期東アジアの視覚文化を考える」

第二日目:2015年3月14日(土)

【第34回研究会】(於:京都精華大学黎明館002)

【研究発表1】11:15〜12:00

  • 高島屋百貨店における洋風家具――新聞や販促物にみるイメージ」

【研究発表2】13:00〜13:45

【研究発表3】13:45〜14:30

【レクチャー】14:45〜15:30

  • 「美術全集事始め――大正の美術出版の隅っこで」

第3回国際シンポジウム
主催:広告レトリック研究会(科学研究費助成事業[基盤研究C]研究代表者・岸文和)
共催:大正イマジュリィ学会
助成:公益財団法人サントリー文化財団

第2回国際シンポジウムのお知らせ

サントリー文化財団研究助成プロジェクト第2回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」

プログラム

研究発表
  • 中村不折が描いた絵葉書」(11:00〜11:40)
    • 南出みゆき(大正イマジュリィ学会会員)
  • 研究史の交点について――庭つづきの〈学問領域〉」(11:40〜12:20)

休憩(12:20〜13:20)

  • 趣旨説明:岸文和(同志社大学教授)(13:20〜13:30)
  • 講演と鑑定「番付にみる大正文化――野島寿三郎氏コレクションをもとに」(13:30〜15:00)
  • 対談
    • 橋爪節也大阪大学教授/総合学術博物館館長)、南出みゆき(大正イマジュリィ学会会員)

休憩(15:00〜15:20)

研究発表
  • 「文明人としての消費者を作る――植民地時代、朝鮮半島の商品広告を中心に」(15:20〜16:10)
  • 「日本の広告業の先駆〈萬年社〉の広告デザインへの意識――明治末〜大正初めを中心に」(16:10〜17:00)
  • 全体討論(17:00〜17:45)

ディスカッサント 佐藤守弘(京都精華大学教授)


主催:広告レトリック研究会(科学研究費助成事業[基盤研究C]研究代表者・岸文和)
共催:大正イマジュリィ学会
助成:公益財団法人サントリー文化財団
後援:美術フォーラム21

第1回国際シンポジウムのお知らせ

サントリー文化財団研究助成プロジェクト第1回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」

【8月22日】

趣旨説明(13:00〜13:30)

  • 「大衆の欲望――〈大正広重〉吉田初三郎の鳥瞰図を手がかりに」

基調講演(13:30〜14:30)

休憩(14:30〜14:45)
研究発表1(14:45〜15:30)

研究発表2(15:30〜16:15)

全体討論(16:30〜17:30)

懇親会(18:00〜)

【8月23日】

研究会議 良心館436号教室(11:00〜12:30)
休憩(12:30〜13:00)
基調講演(13:00〜14:00)

  • 「韓国における挿絵の文化史」

休憩(14:00〜14:15)
研究発表3(14:15〜15:00)

研究発表4(15:00〜15:45)

  • 「日本のポスター史における大正という時代――その成熟ぶりと革新について」

全体討論(16:00〜17:00)

  • ディスカッサント:熊田司(和歌山県立近代美術館館長)


主催:広告レトリック研究会(科学研究費助成事業[基盤研究C]研究代表者・岸文和)
共催:大正イマジュリィ学会
助成:公益財団法人サントリー文化財団 
後援:美術フォーラム21

大正イマジュリィ学会第32回研究会のお知らせ。

研究会(13:30〜16:00)
  • 芸術写真の地方都市における展開――アマチュア写真団体・金沢写友会の活動を事例として――
  • 植物知識の普及――西野猪久馬の図譜、挿絵を手がかりに――
    • 蔵田愛子(東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻修士課程)
  • 谷口香嶠が遺したもの――画塾「自邇会」出身画家の活動を中心に――
美術館見学会(16:00〜16:45)

    

学会誌『大正イマジュリィ』No. 9が刊行されました。

【特集1】大正デカダンス

【特集2】민화(MINHWA)と大津絵――〈民画〉という思想――

  • シンポジウム趣旨説明(岸文和)
  • 韓国絵画史における民画(MINHWA)の地位――韓国における民画ブームをどのように見るか――(鄭炳模)
  • 朝鮮美術から民画を考える(片山真理子)
  • 柳宗悦の〈民画〉観――大津絵を事例として――(入江繁樹)
  • 図案・模様・民画――〈近代絵画〉から疎外されたもの――(土田真紀)
  • 「民画」への視点(岸文和)

【論文】

  • 鈴木春信の幻想曲――永井荷風の美術批評における比喩としての〈音楽〉をめぐって――(林信蔵)
  • 春台美術展と本郷絵画研究所――昭和期における官展系美術団体の一動向――(高山百合)
  • 竹久夢二から中原淳一へ――人形との接点から見る――(王文萱)

【資料紹介】

【彙報】

  • (活動記録)2013年1月〜12月

【発表要旨】

  • 第十回全国大会・第二十八回研究会
  • 荷風における比喩としての「音楽」――『江戸芸術論』を手がかりとして――(林信蔵)
  • 「セセッション式」は「ウィーン分離派」式か――芥川龍之介の『河童』などに見られる表現を手がかりに――(高橋麻帆)
  • 春台美術展と本郷絵画研究所――昭和期における官展系美術団体の一動向――(高山百合)
  • 中世文学[美術]史用語の生成と内国勧業博覧会――奈良絵本をめぐって――(牧野和夫)

大正イマジュリィ学会第11回全国大会のお知らせ

3月3日訂正:研究発表2:亀井祐美「武者小路実篤の色紙と文人画――「花卉雑画」の系譜――」の開始時間が間違って記載されていました。「11:45〜」ではなく、正しくは「11:30〜」です。

  • 日時:2014年3月8日(土)、9日(日)
  • 場所:京都工芸繊維大学60周年記念館 記念ホール
  • 参加費:会員なし/非会員は300円が必要

第一日目:3月8日(土)

  • 13:15〜14:00:資料館見学
    • 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
      • 直接現地へお越し下さい/館蔵品ポスターを解説付きで見学します
  • 14:00〜:受付開始(於:京都工芸繊維大学60周年記念館 記念ホール)
  • 14:20〜:シンポジウム
ポスター語りのポリフォニー――ポスター論の可能性に向けて――
  • 【基調講演】14:30〜15:00
    • 演題:「ポスター芸術」ではなく「双方向なコミュニケーション・ツール」としてポスターを受容する
    • 講師:橋本優子氏(宇都宮美術館主任学芸員
  • 15:00〜15:15:休憩/会場準備
  • 【パネルディスカッション】15:15〜18:00

第二日目:3月9日(日)

  • 【総会】10:00〜10:40
  • 【第31回研究会】
    • 研究発表1:10:45〜11:30
    • 研究発表2:11:30〜12:15
      • 武者小路実篤の色紙と文人画――「花卉雑画」の系譜――
      • 亀井祐美(「大正イマジュリィ学会」会員)
    • 昼食:12:15〜13:15
    • 研究発表3:13:15〜14:00
      • 印行名を用いたポスターの制作年代の絞り込み方法について――精版印刷会社を例として――
      • 田島奈都子(青梅市立美術館学芸員
    • 研究発表4:14:00〜14:45
      • 明治・大正期の絵画関係文献に見る中国絵画観
      • 河野道房(同志社大学教授)
    • 研究発表5:14:45〜15:30