第4回国際シンポジウムのお知らせ

サントリー文化財団研究助成プロジェクト第4回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」

プログラム

【8月21日】
  • 趣旨説明:「〈幸福〉のかたち――ヴィジュアル・レトリックの観点から」(13:00〜13:20)
  • 研究発表1「健康病の誕生――中将湯広告と婦人悩み相談にみる〈幸福〉のかたち」(13:20〜13:50)
  • 研究発表2「クラブ化粧品からみる〈幸福〉――朝日新聞広告からの一考察」(13:50〜14:20)
  • 研究発表3「1920〜30年代の森下仁丹」(14:20〜14:50)
    • 南出みゆき(天門美術館特任研究員)
  • 研究発表4「寿屋と赤玉ポートワイン――ブランド成立と広告戦略」(14:50〜15:20)
  • 研究発表5「食品界の革新者――味の素の描いた〈幸福〉」(15:20〜15:50)

休憩(15:50〜16:00)

  • 研究発表6「近代の理想的な家庭想像――味の素と中将湯広告の欲望作り」(16:00〜16:45)
  • パネルディスカッション(16:50〜17:30)
【8月22日】
  • 研究発表7「韓国近代における美術市場史:朝鮮末期から20世紀半ばまで」(13:00〜13:50)
    • 金相菀(韓国文化財庁仁川空港文化財鑑定官/建国大学校人文学硏究院硏究教授)
    • 翻訳・通訳:朴美蓮(同志社大学大学院)

休憩(13:50〜14:00)

  • 研究発表8「1930年代日本のポスターにおける〈少女〉の表象――ポスター《森永ミルクチョコレート》(1937)を中心に」(14:00〜14:40)
  • 研究発表9「戦前期日本の「海外向けポスター」について」(14:40〜15:20)
  • パネルディスカッション(15:40〜17:00)


主催:広告レトリック研究会(科学研究費助成事業[基盤研究C]研究代表者・岸文和)
共催:大正イマジュリィ学会
助成:公益財団法人サントリー文化財団
後援:美術フォーラム21