大正イマジュリィ学会第43回研究会のお知らせ

公開シンポジウム:ヴィジュアルから切る”大大阪” アート、博覧会、マスメディア

  • 日時:2018年7月29日(日)13:00〜
  • 場所:大阪区くらしの今昔館

大阪市中央公会堂竣工100周年記念特別展「大大阪モダニズム―片岡安の仕事と都市の文化―」にあわせて、大正から昭和にかけての「大大阪」に関するシンポジウムを開催します。
大正14年(1925)、大阪市は第二次市域拡張で東京市を抜き、日本最大、世界第6位のマンモス都市となり、名市長・關一を先頭に、御堂筋や地下鉄の建設をはじめ文化施設の開設などが進みます。シンポジウムでは「大大阪」をヴィジュアルから切り取ります。
朝日新聞に「大大阪君の顔」を連載した漫画家・岡本一平や、天王寺公園で開催された大大阪記念博覧会、池田遥邨《雨の大阪》など絵画、そしてメディアはいかに「大大阪」を発信するかをとりあげ、街も人もダイナミックな、この時代の大阪についてディスカッションします。

  • パネリスト
      • 橋爪節也大阪大学教授)
      • 古川武志(大阪市史料調査会)
      • 大迫力(「月刊島民」編集・発行人)
      • 東由梨(大阪くらしの今昔館)
    • ディスカッションより参加
      • 谷直樹(大阪くらしの今昔館館長)