大正イマジュリィ学会第60回研究会のお知らせ

山田俊幸追悼研究会「山田コレクションとは何であったか」

【基調講演】14:00〜
【座談会】15:15〜

登壇者

大正イマジュリィ学会第22回全国大会のお知らせ

2025年3月15日(土)

越境シンポジウム「華宵の顔」(13:45〜16:45)

(共催)日本記号学会 (協賛)公益財団法人 きょうと視覚文化振興財団

※ 本シンポジウムはオンライン中継も行います。リモート参加ご希望の方は、以下のURLあるいはQRコードからお申し込みください。折り返しメールで参加方法をお知らせいたします。
https://x.gd/NnuB6


 

2025年3月16日(日)

大正イマジュリィ学会第59回研究会(13:00〜16:30)

  • 高畠華宵の挿絵研究—東西美術の比較検討-
  • 海を渡ったポスター―戦前期日本のポスター・コレクション生成史
    • 髙橋采花(大阪大学大学院人文学研究科 博士前期課程学生)
  • 生巧館の職人と創作版画の作家に伝わった木口木版の技法と道具 -職人たちの彫版写真と長谷川潔が残したビュラン- 
    • 張諒太(無所属)
  • 大正昭和初期の熱帯蘭写生画—川澄理三郎作『蘭譜』について

大正イマジュリィ学会第58回研究会のお知らせ

  • 日時:2024年11月30日(土) 13:30〜
  • 場所:京都精華大学 黎明館B1階L-001教室

レクチャー

        
※極私的イマジュリィコレクションをお持ちの方は、ぜひご持参・ご披露ください。
資料をご持参予定の方は、事前に事務局までご一報いただければ幸いです。

大正イマジュリィ学会第57回研究会のお知らせ

日時:2024年7月21日(日) 13:30〜
場所:同志社大学 良心館RY105教室

シンポジウム:平凡寺の魅力・我楽他宗の磁力

趣旨

いまから105年前の大正8(1919)年6月、とあるグループが誕生した。日本最大規模を誇った趣味家集団「日本我楽他宗」である。我楽他宗には、貴族や医者、彫刻家に公務員という市井の人々に加え、アメリカの人類学者フレデリック・スタールチェコの建築家アントニン・レーモンドといった外国人にいたるまで身分・職業・性別・国籍に関係なく、多種多彩な人物が集った。その中心となり、我楽他宗結成を主導したのが、三田平凡寺(本名林蔵:1876〜1960)である。平凡寺については、これまで山口昌男内田魯庵山脈―〈失われた日本人〉発掘』(晶文社、2001)や荒俣宏選『異彩天才伝』(福武書店、1991)などにおいて断片的に語られてきた。近年では2021年に多摩美術大学にて「我楽他宗―民藝とモダンデザイナーの集まり」展が開催され、2024年1月には我楽他宗および平凡寺の実像に迫る初の著書『非凡の人三田平凡寺』(かもがわ出版)が刊行された。本シンポジウムでは、執筆者とともに、これまで知られてこなかった三田平凡寺および我楽他宗の特異性について様々な視点から多面的に議論し、その実際に迫っていきたい。(研究会担当:熊倉一紗委員)

スケジュール

大正イマジュリィ学会第21回全国大会のお知らせ

2023年3月9日(土)

シンポジウム:大正前衛写真——安井仲治を中心に——(13:30〜16:00)

2023年3月10日(日)

第56回研究会(13:30〜16:30)

  • 橘小夢の優奇世絵の考察——江戸の浮世絵との連続性について——
  • はいからさんが通る』が描くモードと職業婦人
    • 松尾 昌子
  • 美人画ポスターにみる図像の歴史と展開

 

  • 展覧会紹介
    • 「少女たちのお手紙文化1890-1940展 〜変わらぬ想いは時を超えて〜」
      • 紹介者:谷口朋子(町田市民文学館ことばらんど学芸員
      • 監修:山田俊幸(大正・乙女デザイン研究所長)
      • 後援:大正イマジュリィ学会

「大正イマジュリィ学会」第55回研究会開催のお知らせ

日時:2023年11月12日(日) 13:30〜
場所:同志社大学 新町キャンパス 臨光館(R201)
共催:デジタルアーカイブ学会

ミニシンポジウム:大正時代の「イメージ・アーカイブ(ズ)」

この「図像データベース」のデジタルアーカイブとしての展望を拓くべく、開かれた議論の端緒を得ることが本研究会の狙いである。もちろんこの公開には、大正期の大衆文化の視覚的側面を考える美術史的課題のみならず、社会学歴史学・メディア論などの多領域を横断する研究に資することが期待されている。しかしそれだけではない。同館の「地域文化拠点」としての役割や、アーカイブ(ズ)を「公共性が担保された、モノ(イメージ)の集合体」として捉えたときの備えるべきデジタルの機能要件に議論が発展する可能性がある。
具体的なセッションとしては、「誰の、何のためのアーカイブか」という観点から、大正時代における「イメージ・アーカイブ(ズ)」の“ようなもの”と現代の「イメージ・アーカイブ(ズ)」の比較検討を入り口に、大正期のイマジュリィ群のデジタルアーカイブにとっての重要性を共有し、幅広い活用の手立てを探りたい。(研究会担当:水島久光委員)

13:30〜 趣旨説明  前川志織(京都芸術大学
「大正時代の『イメージ・アーカイブ(ズ)』」
13:45〜 基調講演① 泉水英計(神奈川大学
       「日本常民文化研究所における絵引研究―その背景、所蔵資料、後継事業」
14:15〜 基調講演② 菊地 暁(京都大学
       「民俗写真家・芳賀日出男の軌跡と方法(リマスター版)」(仮)
14:45〜 休憩
15:00〜 報告① 高畠麻子(高畠華宵大正ロマン館)
       「『高畠華宵大正ロマン館所蔵近代日本大衆雑誌図像データベース』の
現状とその活用例」
15:15〜 報告② 水島久光(東海大学
       「大正イマジュリィを記録する」(仮)
15:45〜 ディスカッション

16:15  終了予定


【参加申し込みはこちら】(11月10日正午締め切り)

大正イマジュリィ学会第20回全国大会のお知らせ

イメージとテクストの交錯──エロ・グロ・ナンセンス期の〈メディア〉──

日 時:3月18日(土)13時30分〜
プログラム
  • 趣旨説明
  • 基調講演:俗悪と洗練の境界──エロ・グロ・ナンセンス前夜の地下出版──
  • 発表1:地下出版のイメージ史──赤・桃・黒と見えないもの──
  • 発表2:エロ・グロ・ナンセンス時代のフォトモンタージュ──『アサヒグラフ』カメラマン・大久保好六のトリック写真──
  • 発表3:エロとグロとアールデコ──モダンデザインの一側面──
  • ディスカッション・質疑応答/コメンテーター:山田俊幸

シンポジウムにつきましてオンライン視聴をご希望の方は下記よりお申し込み下さい。
大正イマジュリィ学会第19回全国大会シンポジウム参加の御申込
※尚、19日の研究会はオンラインでの配信はございません。

第53回研究会

日 時:3月19日(日)13時30分〜
  • 戦前期のポスターにみるデザインの表現ー留学生の課題作品と商業ポスターを中心にー
  • 港屋絵草紙店における竹久夢二版画の図像的特徴——木版技法の視点から
  • 戦前期の日本人図案家の創作の源泉について~多田北烏の場合~
  • 討議「図像源泉」「引用」「借用」について