サントリー文化財団研究助成プロジェクト第2回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」
- 日時:12月27日(土曜日)11:00〜17:00
- 場所:同志社大学今出川校地・良心館305室
サントリー文化財団研究助成プロジェクト第2回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」
サントリー文化財団研究助成プロジェクト第1回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」
趣旨説明(13:00〜13:30)
基調講演(13:30〜14:30)
休憩(14:30〜14:45)
研究発表1(14:45〜15:30)
研究発表2(15:30〜16:15)
全体討論(16:30〜17:30)
懇親会(18:00〜)
3月3日訂正:研究発表2:亀井祐美「武者小路実篤の色紙と文人画――「花卉雑画」の系譜――」の開始時間が間違って記載されていました。「11:45〜」ではなく、正しくは「11:30〜」です。
日時:2013年12月14日(土)午後1時30分〜午後5時
場所:大佛次郎記念館和室(横浜市中区山手町113/tel: 045-622-5002)
以下のトークイベントのお知らせを頂きました。
現在のように写真機や映画/ヴィデオ撮影機がさほど普及していなかった頃、映像の記録者は限られていた。記録者は、地域の写真館の場合もあっただろうし、あるいはブルジョワのアマチュア愛好家である場合もあっただろう。そうした記録主体のまなざしは、家族などの身辺にとどまらず、地域コミュニティにまで広がっていることもあった。彼らによって撮影された写真や映像は、いわばコミュニティの共有物であり、近代におけるコミュニティの紐帯を確認するものでもあっただろう。映像がコミュニティを作ったと言ってしまってもいいかもしれない。
本イヴェントでは、にいがた地域映像アーカイブの中心人物のひとりである原田健一氏(新潟大学)と、各地に残るパテ・ベビー(9.5mm小型映画)のアーカイヴ化を進める水島久光氏(東海大学)を迎え、戦前期における地域コミュニティと映像の関係について議論するとともに、現代における映像アーカイヴが果たしうる役割についても考察していきたい。