第1回国際シンポジウムのお知らせ

サントリー文化財団研究助成プロジェクト第1回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」

• 日時：8月22日（金曜日）11:00〜17:30／8月23日（土曜日）11:00〜17:00
• 場所：同志社大学今出川校地（シンポジウム会場：良心館107号室／研究会議：良心館436号室）

【8月22日】

趣旨説明（13:00〜13:30）

• 「大衆の欲望――〈大正広重〉吉田初三郎の鳥瞰図を手がかりに」
  • 岸文和（同志社大学教授）

基調講演（13:30〜14:30）

• 「広告と商標から見た仁丹の戦前中国マーケティング展開」
  • 李培徳(香港大学経済・商学部准教授)／通訳　倪晋秀（同志社大学大学院）

休憩（14:30〜14:45）
研究発表1（14:45〜15:30）

• 「大正時代における挿絵画家による広告と写真広告の比較――感情表現を中心に」
  • 小嶋洋子（高畠華宵大正ロマン館嘱託学芸員）

研究発表2（15:30〜16:15）

• 「モダン日本の広告写真を概観する――杉浦非水・淵上白陽・中山岩太」
  • 松實輝彦（名古屋芸術大学准教授）

全体討論（16:30〜17:30）

• ディスカッサント：橋爪節也（大阪大学教授／総合学術博物館館長）

懇親会（18:00〜）

【8月23日】

研究会議　良心館436号教室（11:00〜12:30）
休憩（12:30〜13:00）
基調講演（13:00〜14:00）

• 「韓国における挿絵の文化史」
  • 金相菀(韓国文化財庁仁川空港文化財鑑定官／建国大学校人文学硏究院硏究教授) ／通訳　朴美蓮（同志社大学大学院）

休憩（14:00〜14:15）
研究発表3（14:15〜15:00）

• 「大正文化における挿絵イマジュリィの位置」
  • 高畠麻子（高畠華宵大正ロマン館主任学芸員）

研究発表4（15:00〜15:45）

• 「日本のポスター史における大正という時代――その成熟ぶりと革新について」
  • 田島奈都子（青梅市立美術館学芸員）

全体討論（16:00〜17:00）

• ディスカッサント：熊田司（和歌山県立近代美術館館長）

主催：広告レトリック研究会（科学研究費助成事業［基盤研究C］研究代表者・岸文和）
共催：大正イマジュリィ学会
助成：公益財団法人サントリー文化財団　
後援：美術フォーラム21