第5回国際シンポジウムのお知らせ

サントリー文化財団研究助成プロジェクト第5回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」

プログラム

【12 月 25 日】
  • 趣旨説明(13:00〜13:20)
  • 研究発表1「森下仁丹の広告における商品価値とイメージ展開――良薬を世界に」(13:20〜13:50)
    • 南出みゆき(天門美術館特任研究員)
  • 研究発表2「中山太陽堂が描く婦人像――1925年〜1934年の広告から」(13:50〜14:20)
  • 研究発表3「滋養と健康――赤玉ポートワイン広告にみる〈幸福〉」(14:20〜14:50)

休憩(14:50〜15:00)

休憩(16:30〜16:40)

  • パネルディスカッション(16:40〜18:00)
【12 月 26 日】

休憩(14:20〜14:30)

  • 研究発表8 「黒い膚の幻想――日本近代の〈黒人〉イメージをめぐって」(14:30〜15:10)
  • 研究発表9 「私は芸者ではありません――吉田初三郎《BeautifulJapan》に見る女性表象のジレンマ」(15:10〜15:50)

休憩(15:50〜16:00 )

  • パネルディスカッション(16:00〜17:00)


主催:広告レトリック研究会(科学研究費助成事業[基盤研究 C]研究代表者・岸文和) 共催:大正イマジュリィ学会
助成:公益財団法人サントリー文化財団
後援:一般社団法人美術フォーラム 21

第4回国際シンポジウムのお知らせ

サントリー文化財団研究助成プロジェクト第4回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」

プログラム

【8月21日】
  • 趣旨説明:「〈幸福〉のかたち――ヴィジュアル・レトリックの観点から」(13:00〜13:20)
  • 研究発表1「健康病の誕生――中将湯広告と婦人悩み相談にみる〈幸福〉のかたち」(13:20〜13:50)
  • 研究発表2「クラブ化粧品からみる〈幸福〉――朝日新聞広告からの一考察」(13:50〜14:20)
  • 研究発表3「1920〜30年代の森下仁丹」(14:20〜14:50)
    • 南出みゆき(天門美術館特任研究員)
  • 研究発表4「寿屋と赤玉ポートワイン――ブランド成立と広告戦略」(14:50〜15:20)
  • 研究発表5「食品界の革新者――味の素の描いた〈幸福〉」(15:20〜15:50)

休憩(15:50〜16:00)

  • 研究発表6「近代の理想的な家庭想像――味の素と中将湯広告の欲望作り」(16:00〜16:45)
  • パネルディスカッション(16:50〜17:30)
【8月22日】
  • 研究発表7「韓国近代における美術市場史:朝鮮末期から20世紀半ばまで」(13:00〜13:50)
    • 金相菀(韓国文化財庁仁川空港文化財鑑定官/建国大学校人文学硏究院硏究教授)
    • 翻訳・通訳:朴美蓮(同志社大学大学院)

休憩(13:50〜14:00)

  • 研究発表8「1930年代日本のポスターにおける〈少女〉の表象――ポスター《森永ミルクチョコレート》(1937)を中心に」(14:00〜14:40)
  • 研究発表9「戦前期日本の「海外向けポスター」について」(14:40〜15:20)
  • パネルディスカッション(15:40〜17:00)


主催:広告レトリック研究会(科学研究費助成事業[基盤研究C]研究代表者・岸文和)
共催:大正イマジュリィ学会
助成:公益財団法人サントリー文化財団
後援:美術フォーラム21

学会誌『大正イマジュリィ』No. 10が刊行されました。

【目次】
十年目を迎える『大正イマジュリィ』(会長 島本浣)

特集:ポスター語りのポリフォニー

  • シンポジウム報告:ポスター語りのポリフォニー――ポスター論の可能性に向けて――(熊倉一紗)
  • 美人画とポスターの概念分析(加島卓)
  • 美術館とポスター――私たちは何を、何のために集めているのか――(植木啓子)
  • 陶冶としてのポスター――選挙啓発ポスターコンクールのねらい――(熊倉一紗)

論文

  • 津田青楓の図案の変遷――京都時代のデザインについて――(大平奈緒子)
  • 武者小路実篤の色紙と文人画――「花卉雑画」の系譜――(亀井祐美)
  • 印行名を用いたポスターの制作年代の特定方法について――精版印刷会社を例として――(田島奈都子)
  • 西野猪久馬の植物画制作に関する考察(藏田愛子)

資料紹介

  • 大正期の地方都市における写真表現――金沢写友会『写友』掲載の作品について――(若山満大)

文献紹介

  • 極私的大正イマジュリィ文献逍遥3(山田俊幸

展覧会解説

  • 「大正乙女の密やかな愉しみ」展(高畠麻子)
  • 「没後五十年 野長瀬晩花」展(藤本真名美)
  • サントリーポスターコレクションによるベルエポックのポスター」展(前川志織)

彙報(活動記録)二〇一四年一月〜二〇一四年十二月

発表要旨

「第十一回全国大会」
  • 津田青楓の図案の変遷(大平奈緒子)
  • 武者小路実篤の色紙と文人画――「花卉雑画」の系譜――(亀井祐美)
  • 印行名を用いたポスターの制作年代の絞り込み方法について――精版印刷会社を例として――(田島奈都子)
  • 明治・大正期の絵画関係文献に見る中国絵画観(河野道房)
  • そごう心斎橋本店・藤川勇造《飛躍》の像再考――商都の象徴としてのメルクリウスとかかわって――(橋爪節也
「第三十二回研究会」
  • 芸術写真の地方都市における展開――アマチュア写真団体・金沢写友会の活動を事例として――(若山満大)
  • 植物知識の普及――西野猪久馬の図譜、挿絵を手がかりに――(蔵田愛子)
  • 谷口香嶠が遺したもの――画塾「自邇会」出身画家の活動を中心に――(藤本真名美)

大正イマジュリィ学会第35回研究会のお知らせ

シンポジウム「〈音〉の空間――大正、近代」(13:00〜)

特別講演
  • 「セノオ楽譜と大正音楽事情(仮)」
研究発表

見学会(16:00〜)

第30回「大阪メディア文化史研究会」のお知らせ

以下の報告会の情報を頂きましたので、お知らせいたします。

第3回萬年社コレクション調査研究プロジェクト報告会

今回は公開研究会ですので参加に際して事前のご連絡は不要です。参加ご希望の方は当日会場にお越しください。

  • 日時:2015年4月11日(土)13:30〜16:30(開場:13:00)
  • 会場:大阪市立大学文化交流センターホール(〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)
報告会概要

第1部  13:30〜14:30

  • 菅谷富夫「コレクションの来歴と大阪新美術館建設準備室」
  • 竹内幸絵「調査プロジェクト活動経緯とコレクションの全体概要、整理の現況」
  • 竹内幸絵・中嶋晋平・石田佐恵子「コレクション詳細(紙資料/社史/テープ類)について」

第2部 研究報告 14:45〜16:30

  • 土屋礼子「メディア史研究から見た萬年社コレクションの価値」
  • 木原勝也「広告ビジネス発達史における萬年社のフロンティア性」
  • 竹内幸絵「萬年社紙資料に残された戦時期広告代理店のクリエイティブ」
  • 中嶋晋平「アジア・太平洋戦争期における宣伝と広告業界―日本宣伝文化協会の活動を中心に―」
  • 石田佐恵子「萬年社ビデオ資料からみるPR映像・番組類制作について」

参考:萬年社コレクション WEBデータベース


会についてのお問い合わせは下記まで

  • 萬年社調査研究プロジェクト・大阪新美術館建設準備室
  • 大阪メディア文化史研究会
  • 2012-15年度 科学研究費補助金基盤(C)「旧萬年社所蔵資料による大阪の広告史研究」/span>
  • 2012-15年度 科学研究費補助金基盤(B)「テレビ文化アーカイブズの構築 ―テレビ番組研究・テレビCM分析を統合する視点の探求」/span>
  • 2013-14年度 大阪市立大学戦略的重点研究(B)「都市・大阪に関する文化資源・社会調査データアーカイブの構築」/span>
  • 2014 (c)大阪メディア文化史研究会/span>

大正イマジュリィ学会第12回全国大会のお知らせ

第一日目:2015年3月13日(金)

第3回国際シンポジウム(サントリー助成研究活動/学会共催)13:30〜

「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」

  • (趣旨説明) 「ポスターのレトリック――欲望喚起のメカニズム」
  • 全体討論「モダニティの広報――20世紀前期東アジアの視覚文化を考える」

第二日目:2015年3月14日(土)

【第34回研究会】(於:京都精華大学黎明館002)

【研究発表1】11:15〜12:00

  • 高島屋百貨店における洋風家具――新聞や販促物にみるイメージ」

【研究発表2】13:00〜13:45

【研究発表3】13:45〜14:30

【レクチャー】14:45〜15:30

  • 「美術全集事始め――大正の美術出版の隅っこで」

第3回国際シンポジウム
主催:広告レトリック研究会(科学研究費助成事業[基盤研究C]研究代表者・岸文和)
共催:大正イマジュリィ学会
助成:公益財団法人サントリー文化財団

第2回国際シンポジウムのお知らせ

サントリー文化財団研究助成プロジェクト第2回国際シンポジウム
「東アジアにおける大衆的図像の視覚文化論」

プログラム

研究発表
  • 中村不折が描いた絵葉書」(11:00〜11:40)
    • 南出みゆき(大正イマジュリィ学会会員)
  • 研究史の交点について――庭つづきの〈学問領域〉」(11:40〜12:20)

休憩(12:20〜13:20)

  • 趣旨説明:岸文和(同志社大学教授)(13:20〜13:30)
  • 講演と鑑定「番付にみる大正文化――野島寿三郎氏コレクションをもとに」(13:30〜15:00)
  • 対談
    • 橋爪節也大阪大学教授/総合学術博物館館長)、南出みゆき(大正イマジュリィ学会会員)

休憩(15:00〜15:20)

研究発表
  • 「文明人としての消費者を作る――植民地時代、朝鮮半島の商品広告を中心に」(15:20〜16:10)
  • 「日本の広告業の先駆〈萬年社〉の広告デザインへの意識――明治末〜大正初めを中心に」(16:10〜17:00)
  • 全体討論(17:00〜17:45)

ディスカッサント 佐藤守弘(京都精華大学教授)


主催:広告レトリック研究会(科学研究費助成事業[基盤研究C]研究代表者・岸文和)
共催:大正イマジュリィ学会
助成:公益財団法人サントリー文化財団
後援:美術フォーラム21