大正イマジュリィ学会第17回全国大会のお知らせ

懸案の新型コロナウイルス流行が収まりそうにない現状におきまして、3月14日15日に開催予定でした全国大会を「延期」することになりましたのでご報告申し上げます。ご迷惑おかけいたしますが、ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。今後の対応につきましては追ってお知らせいたします。

3月14日(土)

第48回研究会(13:00~)
  • 芦高郁子(京都工芸繊維大学大学院 博士後期課程)
    • 「赤玉」をめぐるイメージ ―赤玉盃獲得写真競技会を中心に―
  • 片倉 葵(首都大学東京大学院 博士後期課程)
    • 紙小箱に印刷される図案の広告性についての考察 ―嗜好品パッケージの図像と印刷技法を中心に―
  • 齊藤紀子(お茶の水女子大学基幹研究院 研究員)
    • W. M. ヴォーリズが日本の家庭向けに販売した学校教育用ミーズナー製ピアノ―日米の広告比較から―
  • 松尾昌子(東京工芸大学大学院芸術研究科 博士後期課程)

レクチャー「中之島について/周遊のみどころ」

中之島周遊都市見学

3月15日(日)

シンポジウム「大阪のイマジュリィ──ジャンクションとしての中之島

大正イマジュリィ学会では、昨年度より、近代日本における大衆的図像についての研究活動の一環として、国際日本文化研究センター機関拠点型基幹研究プロジェクト「大衆文化の通時的・国際的研究による新しい日本像の創出」との連携活動に取り組んでいます。今回は大阪市中之島を会場とし、同所を焦点として日本における近代都市の姿に迫ります。幕政期の中之島には、各藩の蔵屋敷が建ち並んでおり、その敷地が近代都市に相応しい施設──公園・ビヤホール・ホテル・銀行・病院・新聞社・大学・市庁舎・公会堂・図書館……──を育んできました。近年、特に大阪大学の移転以降、中之島は美術館・会議場といった国際都市に必要不可欠な施設を備えつつあります。本シンポジウムでは、この中州を地理的・物理的舞台として生じた、人・物・情報の交換の一端を、歴史的なスパンをもって──当の地理的範囲における変化に着目して──描こうとしています。具体的には、陸上と水上の運輸手段の転換、交通結節点=鉄道駅の役割の転換、運輸の対象に関する物から人(さらには情報?)への転換などが考えられます。専門家を3名お呼びし、とくに本学会の主要な関心である20世紀初頭からの100年に関し、かりそめながらも包括的な視点を獲得することを目指します。

パネルディスカッション(質疑応答含む)

  • パネリスト
  • モデレーター
    • 天内大樹